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■スローフードって何?■
単にファストフードを
否定するものではありません

 スローフードの概念は広く、単にファストフードを否定することでも、ゆっくり食べることでもありません。また、高級グルメのことでもありません。
 スローフードの本質は、『食がつないでいる関係を見つめ直し、自分達の生活の質を高めよう』ということです。食が繋いでいる関係、例えば人と人、人と自然、自然と自然など、それらを、食を入り口に見つめ直して、自分達の生活の質を高めていこうということです。
 イタリアのスローフード国際本部においても、

1.消えつつある郷土料理や質の高い小生産の食品を守ること。
2.質の高い素材(食材)を提供してくれる小生産者を守っていくこと。
3.子供たちを含めた消費者全体に味の教育を進めていくこと。

という方針のもと地域を元気に、地域の経済を元気にしていくための活動を展開しています。


 

気仙沼におけるスローフードの運動

 気仙沼のスローフード運動は、『食』を真ん中に置いた「まちづくり」を推進しています。
 食を中心に据えると、観光や、農林業、漁業がつながってみえてきます。そしてさらに広域では、暮らし、産業、文化、自然環境が見えてきます。この様々な分野に関わるみなさんが連携しながら、一体化し、それぞれの関係性の中で、深みを増しながら活動していくことが望まれます。
 今後、このスローフードの掛け声のもとに個々の活動がさらなるネットワークを成し、気仙沼の食の総合力として、地域のブランド化へと繋がっていくことが大きな目標です。

 

気仙沼における「食」を中心としたまちづくりのモデル図
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